昭和40年に村上開新堂が現在の所在地に移転したのを機に、三代目二郎が特別の機会に作っておりましたコンソメ・オードブルのパイなどをメニューに取り込んで、四代目村上寿美子が始めたフランス料理のレストランです。

当時の建物では、竹の中庭を配し、洋風料亭といった雰囲気の、静かで重厚感のあるレストランでした。
四代目寿美子が長らくお客様をお迎えしたことから、「寿美子のサロン」とも呼ばれておりました。

平成2年に店舗を改築してからは、客席が２階へと移動し、英国大使館の樹木を仰ぎ見ながら食事が出来る開放的なレストランになりました。

お昼のお席につきましては、ご紹介・ご登録は必要ありませんが、夜のお席につきましては、ご紹介制となっております。